iMac(Mid2007)の内蔵HDDが死にました
世間がWWDC前でなんだか浮き足立っていた23時頃。24時間電源入れっぱなしで、Returnキーを押しただけで画面が表示されるはずの自宅のiMacが、マウスを動かそうが何をしようがうんともすんとも言わない。電源は入ってるんだけど画面は真っ暗なまま。
とりあえず電源ボタンから電源を切って、再度電源を入れたところ、Macの起動音の後に...
こんな感じ(白目 pic.twitter.com/T7ULZpK40n
— もちこ (@kinako_mo) 2015, 6月 8
画面の真ん中にフォルダアイコンに?マークが書かれたものが点滅をしている。
7年ぐらいMac使ってて初めて見る光景だったんだけど、後ろで酔いつぶれた同居人に聞いてみたところ、「それOS死んでる...」とだけ。
どうしようもない状況です。
OS Xユーティリティを開きたかったが...
ともあれ、現在のHDDの状況を見なければ始まらないので、OSXユーティリティを開く。
Macを起動しながらCommandキーとRキーを同時に押し続ける
が、マウスカーソルが表示されるだけで、OSXユーティリティは開かなかった。
セーフブートできないかな?と思って起動音後にShiftキー押しっぱにしたら、画面の真ん中に駐車禁止マークみたいなのが出現してだめだった。
えー...どうすんの...このiMac中古でOSのディスクとか持ってない...
と思ったんですが、そういえばLion時代に復元ディスクをUSBメモリで作ったのを思い出した。
差し込んだらOSXユーティリティが開いた!OSがLionだけど!
ディスクユーティリティが起動できたけど...
OS Xユーティリティの画面が開いたら、一番下にあるディスクユーティリティを開く。
これでHDDの検証とか修復とかができるんだけれども、ディスクの一覧に内蔵HDDが表示されていない。
は????
というわけで検証も修復もできません。
Mavericksの復元ディスクを作ってみる
ひょっとしたらLion時代の復元ディスクじゃだめなのかなあと思い、MacBookAirでもとのOSと同じバージョンのOS(Mavericks)の復元ディスクを作ってみることに。
外付けのストレージがとMacがあれば公式のツールで簡単に作れるので、Macを1台しか持っていない人はHDDが元気いっぱいのうちに作っておくのがマジでオススメ...。HDDが全部死んだら自力復元できなくなるので...。
2台以上持ってる人は作らなくてもいいけど、OSのバージョンが全部バラバラの人はやっぱり作っておいたほうが安心かもね。
Mavericksの復元ディスクを使ってみたけど...
さて、このMavericksの復元ディスクでもう一度ディスクユーティリティを起動して、内蔵HDDを認識するか試してみる。
...やっぱりダメでしたァーッ!!!!
ここは諦めて、一旦外付けのHDDにOSをインストールしてお茶を濁そう、という結論に。
外付けHDDにMacOS Xをインストール
内蔵HDDが完全に死んでいても、復元ディスクがあれば何の問題もなくOSインストールができる。
OS Xユーティリティの画面から、「OS Xを再インストール」を選んであとは指示通りにやっていくだけ。
GUI完備でらくちんです。
ここで注意したいのが、外付けHDDのパーティションの形式。形式が違うとディスクユーティリティでパーティション作りなおしてこいと言われる。
最初「???」だったけど、公式にやり方が書いてあった。
この形式でパーティション作りなおして、OS Xを再インストール。しばらく放置すれば動くMacのできあがり。(すっからかんだけど)
これからどうするか
気になっていうのが、内蔵HDDがうんともすんとも言っていないところ。HDDが死んでいるのであれば不穏な音がしそうなものだけど、その音すらしない。
ひょっとして、
24時間つけっぱ→昼間暑い→ケーブルがおかしくなる
みたいなコンボだったりしないかな...そうであって欲しいんだけどな...。
まあ何にせよ、開けてみないと何もわからないので、そのうち分解してHDDの壊れ具合を調べようと思います。